「う る星やつら」主な登場人物



ヤクシーニ(夜叉)
マトゥラー市 2世紀
インド博物館所蔵

夜叉といえば、犬夜叉が有名です。
日本では、悪鬼とされることが多い
のですが、もともとインドでは豊穣
の神様とされています。
踏みつけられているのは、あたる

サラスヴァティー(弁財天)
ベンガル地方 11世紀
アシュトシュ博物館所蔵



諸星あたる 無類の女好き。物の怪にとり憑かれやすい。宇宙一の煩悩の持主。
友引高校の一年〜二年生。
ラム 宇宙の鬼族のお姫様。電撃攻撃をする。
三宅しのぶ 座敷童子・金太郎などの異名も持つ地球人。人並みはずれた怪力の持主。
もともとは、あたるの恋人であり、初期の主人公はラムではなく彼女の方であったようだ。
テン ラムの従弟。火を吐く。
ラン ラムのおさななじみ。キスをして若さを吸いとる力がある。
弁天 ラムのおさななじみ。宇宙の福の神。いつもエアーバイクに乗っている。
特殊能力はないようだ。
お雪 ラムのおさななじみ。海王星の女王。雪女。
冷気を発して、なんでも凍らせる力がある。
クラマ姫 源義経と宇宙のからす天狗とのハーフ。
錯乱坊 僧侶。神出鬼没。地球人。 

モデルは「ぬらりひょん」ではないかと思われる。

水木しげるの妖怪文庫 三 河出文庫 より

詳しくは、らんま/考 ぬらりひょん を参照

サクラ 錯乱坊の姪。霊能力を持つ巫女であり、友引高校の保健医もしている。
面堂終太郎 あたるのクラスメート。面堂財閥の御曹司。私設軍隊を持ち、配下には
「サングラス部隊」を擁す。地球人。
面堂了子 面堂の妹。配下には「黒子」を擁す。地球人。
藤波竜之介 男として育てられた女。地球人。
潮渡渚 女として育てられた男。幽霊。 竜之介の許婚。

女が男として育てられ、男が女として育てられるというのは、平安時代に作られた、
「とりかへばや物語」から採られているのだろう。
水乃小路飛麿
(みずのこうじとびまろ)
スポーツ業界を牛耳る財閥。面堂終太郎とは、子供の頃からのライバ ル。

水乃小路というのは、ミズノスポーツから採られたのだろう。 飛麿は、
巨人の星の、星飛雄馬(ほしひゅうま) から採られたのだろう。
水乃小路飛鳥
飛麿の妹。水乃小路家のしきたりで、15歳まで、男性と隔離され、 甲冑を身に付けて暮らしていた。 
甲冑を身に付けていたというのは、室町御伽草子の、「鉢かづき」から採られているのだろう。

御伽草子 鉢かづき より



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