らんま1/2 ルール


2006年06月24日

らんま1/2 16.09 怪奇! お上品館 高橋留美子 小学館
らんま1/2 16.09 怪奇! お上品館 高橋留美子 小学館

らんま1/2では、新体操をはじめ、スケートやお茶など、あらゆる分野が格闘技となっているのが面白いところですが、ここで更に面白くしているのが、わけ の分からないルールです。
例えば、格闘新体操では、「道具を使って攻撃しなければならない。」であり、格闘茶道では、「正座をしていなければならない。」というようなものです。こ れらのルールにより、乱馬の動きは制限されて、そのルールに縛られることにより、色々なギャグが生まれてきます。

しかし、わけの分からないルールとは言っても、新体操で道具を使わなければならない。ということや、茶道で正座をしていなければならない。というのは、そ れなりに納得できるルールです。・・・ところが、今回の「おフランス流格闘ディナー」では、「食べている姿を見せてはいけない」というのです。
この理不尽とも言えるとんでもないルールを、我々読者に、さらりと、受け入れさせてしまうところが、るーみっくわーるどの凄いところだと思います。


コメント:

春華さん
2006/06/25 15:30:01
確かにそうですよね

なんか普通に受け入れてましたが
食べている姿を見せてはいけないって
かなりおかしいルールですよね

しかもレフェリーがよそ見している!
で許されるルールってのも…笑

すごい…るーみっくわーるどの力って笑

服部
2006/06/25 22:55:19
ルールというのは、絶対的なものなので、その理由を深く考えることもなく受け入れてしまうものなのですが、しかし、るーみっくわーるどの場合、そのルール は一般的な価値観を破壊してしまうほどの力を持っているようです。(^^)

例えば、格闘新体操では、本来卑怯であるはずの凶器を使っての攻撃が正当で、素手による攻撃が不当とされてしまいます。更に、格闘ディナーでは、食べる姿 を見せてはならないというルールに則り、犬食いが究極奥義とされています。(^^)

これらのわけの分からないルールは、私たちが絶対的なものと信じている価値観を、あっさりと転倒させ、ルールが変わればそれに応じて価値観も変えられてし まうということを、白日の下にさらしているのです。(^^) ・・・などという、堅苦しい論理を振り回すことなく、笑いによって示しているわけで・・・し かも、そのような価値観を転倒させてしまうルールであるにも関わらず、なんの疑問も抱かせることなく、私たちに受け入れさせてしまうわけですから・・・ るーみっくわーるどは、凄いですよね。(^^)

レフェリーが敵のみかたをするというのは、プロレスのリングの中では、デフォルトということかもしれません。(^^)

春華さん
2006/07/05 02:10:59
日常のルールって深く考えずに
なんとなく受け入れてしまってますよね

突き詰めればちゃんとした理由があると思うんですが
るーみっくに出てくるルールはとんでもないですよね笑

犬食いが究極奥義って常識と反対ですよね笑
新体操の場合道具を使わないと本当にただの格闘になっちゃうから
道具を使うのがルールになったんですかね(*´∀`)

不思議とその世界観に疑問を抱かせないるーみっくわーるどは
本当にすごいですね!(*^▽^*)

服部
2006/07/06 00:26:36
その通りなんですよね。(^^)

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