らんま1/2 うらみの滝


2006年01月04日

らんま1/2 12.11 愛のさば折り 
高橋留美子 小学館

らんま1/2 12.11 愛のさば折り 高橋留美子 小学館

滝の裏側に空洞があり、そこから表側を見ることのできる滝を、「裏見の滝」と言います。
日光の「裏見の滝」は昔から有名で、松尾芭蕉も奥の細道で立ち寄り、俳句を詠んでいます。

奥の細道 (六) 松尾芭蕉
廿余丁、山を登つて滝有。岩洞の頂より飛流して百尺千岩の碧潭(へきたん)に落ちたり。岩窟に身をひそめ入りて、滝の裏よりみれば、うらみの滝と申伝え侍 る也。

 暫時は滝に籠るや夏の初 (しばらくは、たきにこもるやげのはじめ)

滝の裏側が洞窟のようになっているというのは、冒険活劇などにはよくある設定です。ジュラシックパーク2 でも、ティラノザウルスに襲われた一行が、滝の中に逃げ込むというシーンがあったと思います。

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